







-harefune(ハレフネ)とは-
舟久保織物とテキスタイル作家の井野 若菜による
プロダクトブランドです。
晴れの日も雨の日も傘をさす日を特別な日に。
日常に彩りを与え、和やかな時間を共有する
プロダクトを発信していきます。
手元の長さや傘の先の長さまで
傘が綺麗に見えるようにこだわり抜き、
それぞれのパーツを特注で製作しています。
【デザイン】
鉱物の結晶をイメージしたデザインです。
薄く重なる雲母(mica)をモチーフとしています。
micaの語源であるmicare「輝く」という意味から、
晴れの日も、雨の日も、明るく楽しい時を過ごせるようにと想いを込めました。
【こだわりの素材】
私たちが作っているのは
”長く大切に使っていただきたい傘”です。
この傘が、あなたと一緒に思い出を作っていけるように、
こだわりの素材を使用して耐久性と軽さを実現しました。
シャフト(中棒):樫の木
耐久性・耐水性・防水性に優れていることから、
船材にも使われている木です。
傘骨:グラスファイバー
弾力性があり、軽量で耐腐食性にも優れています。
車や建物など様々な分野でも使用されている素材です。
手元:メープル(楓)
清潔感のある色味と触り心地の良さが特徴です。
衝撃や摩擦に強い木材です。
【こだわりの生地】
舟久保織物の工場がある富士吉田市は、
1000年以上昔から織物を織り続けている織物産地です。
自社工場で職人の手によって作り出される生地には、
注目してほしいこだわりがあります。
◆伝統技法”ほぐし織”
舟久保織物が得意とする”ほぐし織”の技法は、
絵具が滲んだ絵画のような奥行きのある柄を表現することができます。
職人による”染め”の工程では、不純物の少ない富士山の水を使って染めることで、綺麗に発色します。
◆旧式のシャトル織機を使用
舟久保織物では、あえて旧式のシャトル織機を使って生地を織っています。
シャトル織機で織られた傘生地は
傘の”耳”を縫製する必要がないので、すっきりと綺麗に仕上がります。
ぜひ傘の”耳”に注目してみてください。
◆細番手・高密度
髪の毛ほどの細い糸を高密度で織り込むことで
独特の光沢と強度が生まれます。
製織する難易度が高い織物です。
手間がかかり、大量生産に向かない”ほぐし織”は
仕上がるまでには約1ヶ月半という長い時間を必要とします。
【商品詳細】
商品タイプ:8本骨・晴雨兼用長傘・手開き
重さ:約320g
全長:約80cm
差し渡し(直径):約95cm
生地:ポリエステル100%
シャフト:樫
手元:メープル(楓)
傘骨:グラスファイバー